上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

タキオンについて考えていきたいと思います.
タキオンとはなんなのでしょうか?

普通の物質は光よりも速く動くことができません.
物質は光の速度に近付くほど質量が大きくなっていって,光の速度に達すると,無限大になってしまいます.

そこで,光よりも速く動くと仮定した粒子というものがタキオンです.
タキオンは逆に光以下の速度で動くことができません.

エネルギーを失うほどタキオンの速度は大きくなっていきます.
タキオンは質量が虚数で負のエネルギーを持ちます.

もしタキオンが存在したとしたらどのようなことが起こるのでしょうか?
それは過去へ信号が送れるのではないか?と考えられます.

特殊相対性理論により,物質は光の速度に近付くほど時間の進み方が遅くなります.
光の速度に到達すると時間の進みが止まります.
そして光の速度を超えると時間が逆に流れるようなことが起こるのではないかと考えれています.

しかし,もし過去へ信号が送れたとしたらそれは因果律を破ることになります.
ある日,突然タキオン信号が未来からやってくることになります.
タキオンを信号を送ったから,受信できるわけであり,ある日,突然未来から時を遡ってきたタキオンを受信したから,同じようにこの時間の自分にタキオンを送るというのは因果律を破っています.
つまり普通は送信→受信なのですが,受信→送信というのはおかしいということです.

この問題を防ぐために時間に逆行するマイナスエネルギーは存在しないという前提で,再解釈を使ってタキオンを見てみます.
過去へタキオン信号を送ることは,過去へマイナスエネルギーを送ることなので,過去からプラスエネルギー未来へ送るということと同じになるのです.

つまりタキオンを過去へ送ることが過去から未来へ向けて反タキオンを送ることと同じことになります.
反タキオンとはタキオンとは反対の性質を示す物質で,過去から未来へ進む,プラスエネルギーの粒子です.

これでなんとか因果律を破らずに済みそうです.
ですが,これだと過去へ信号を送るということはできなくなってしまいます.

タキオンはまだ見つかっていない粒子ですが、これからもまた見つかることに期待したいです.

超光速粒子タキオン―未来を見る粒子を求めて (ブルーバックス (B‐518))
関連記事

TrackBackURL
→http://tachyon1967.blog.fc2.com/tb.php/8-48e7046e
Secret

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。
label for=text-align: